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科学技術振興機構(JST)・社会技術研究開発センター(RISTEX)研究開発プログラム「科学技術と社会の相互作用」地域主導型科学者コミュニティの創生
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第2回フィールド研究会
千年の森ふれあい館にて


棚田の風景


棚田見学
牧野厚史・澤田俊明・鹿熊信一郎・小串重治・佐藤哲・家中茂


苗木生産現場


千年の森 ゾーニング表示


高丸山の山頂へ向かう


徳島大学にて


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フィールド研究会
第2回フィールド研究会報告
第2回フィールド研究会
平成21年7月10日(金)〜7月12日(日)
場所:千年の森ふれあい館(上勝町)・徳島大学
第2回目のフィールド研究会は、「徳島県立高丸山千年の森」で森づくりに取り組む皆さんに、フィールドでの活動をご紹介いただきました。研究会では、「科学者および地域のステークホルダーの変容を生起させる相互作用的な意思決定過程とネットワーク構造」をテーマに、各地での事例報告をもとにネットワーク構造についての議論を深めました。

7月10日(金)

●開会挨拶・プロジェクトの紹介
  「地域社会主導型科学者コミュニティの創生プロジェクトの概要」
 研究開発代表者 佐藤 哲(総合地球環境学研究所)
●棚田見学
●かみかつ里山倶楽部の活動紹介

7月11日(土)

●高丸山千年の森植栽地、苗木生産現場の見学
「高丸山千年の森」の中の植栽地
●研究会「科学者および地域のステークホルダーの変容を生起させる
                 相互作用的な意思決定過程とネットワーク構造」
話題提供(1) 分析の視点-ネットワーク論の提示

勝瀬真理子(徳島県立高丸山千年の森ふれあい館)・鎌田磨人(徳島大学)
 「かみかつ里山倶楽部WSからみる3年間の歩み
             -里山倶楽部を支える人的ネットワークの形成と拡大」
澤田俊明((有)環境とまちづくり)
 「文化財としての棚田保全に向けた地域の意思決定のあり方」
清水万由子(長野大学環境ツーリズム学部)
 「地域課題の解決を導く人のネットワーク構造」

7月12日(日)
話題提供(2) 博物館が持つネットワーク構造
白川勝信(芸北 高原の自然館)
 「草原再生に向けた地域内・地域間ネットワーク」
永野昌博(十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ)
「小さな博物館の大きな野望-地域密着型博物館キョロロと地域のつながり」
金尾滋史(多賀町立博物館)
 「博物館は地域にどうせまる? 
               -多賀町立博物館、そして滋賀県内の博物館の挑戦」
話題提供(3) 在野知・生活知の結集のあり方

小串重治 ((株)グリーンフロント研究所)
「生態系保全活動を支える在野知の結集の秘訣?! -地域リーダーから学んだもの」
佐藤哲(長野大学環境ツーリズム学部)
「コロンビア川サケ科魚類再生における多様なアクターの相互作用」

 総合討論
コメンテーター:松田裕之(横浜国立大学環境情報研究院)

参加者
佐藤 哲 (総合地球環境学研究所)  松田 裕之 (横浜国立大学環境情報研究院)  鎌田 磨人 (徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部)  家中 茂 (鳥取大学地域学部)  牧野 厚史 (滋賀県立琵琶湖博物館)  高橋 一秋 (長野大学環境ツーリズム学部)  三輪 信哉 (大阪学院大学国際学部)  大西 秀之( 同志社女子大学現代社会学部)  鹿熊 信一郎 (沖縄県八重山支庁農林水産整備課)  白川 勝信 (芸北高原の自然館) 澤田 俊明( [有]環境とまちづくり、及びNPO法人コモンズ(徳島県)) 金尾滋史(多賀町立博物館)  永野昌博(十日町市立里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロ) 小串重治([株]グリーンフロント研究所 清水万由子(長野大学環境ツーリズム学部)




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